「国民文化祭」を知ろう!

項目内容
大会名「国民文化祭」
開催時期毎年10月~11月ごろ
回数1986年〜
(今年で38回目)
参加資格年齢制限なし(未成年も出場可能!)
各地域の予選を勝ち抜いた代表が参加できる
申し込み方法各地域の予選会参照(↓)
会場2023年 石川県
2024年 岐阜県
2025年 長崎県
ルール50分打ち切り 4回戦
特徴開催都道府県は毎年持ち回り
全年齢(未成年も)出場できる
目次

国民文化祭とは?

概要

国民文化祭とは文化庁、開催都道府県および市町村、各文化団体共催の国内最大の文化の祭典です。
第1回が1986年に東京都にて始まり、国内の文化・芸術活動を全国規模で発表する場とともに、その価値の継承や発展を目的としています。

特徴

会場は毎年各都道府県の持ち回りで開催されています。
また、2017(平成29)年からは、障がいの有無に関わることなく参加ができるよう「全国障害者芸術・文化祭」と一体的に開催されています。

国民文化祭の「全日本健康マージャン交流大会」は毎年未成年の人も参加しており、大会では最年少・最年長出場者の表彰があります。

開催時期

国民文化祭は、毎年10月~11月頃に開催されています。
その中でも全日本健康マージャン交流大会は例年ペア戦と個人戦の2日間で開催されます。

国民文化祭に出るには

出場方法

出場方法としては、まず各地で開催される予選会に参加します。

そこで勝ち抜いて都道府県代表となることで、本戦に出場ができます。

予選会は地域ごとで選考方法が異なるため、ご注意ください。

予選会情報

国民文化祭(全日本健康マージャン交流大会)の予選は、原則各都道府県で予選会が行われています。
各都道府県の情報は予選会情報をご覧ください

トッププロと対局できる!?お楽しみ対局!

会場では、全日本健康マージャン交流大会と並行して、プロ雀士と対局できるふれあい対局コーナーが設けられています。

今年11月の石川県大会では、瑞原明奈プロ(U-NEXT Pirates)・本田朋広プロ(Team雷電)が参加されます。

こちらは事前申込制となっております。(締切:9月30日)
石川県麻雀段位審査会のTwitter(現:X)よりお申込ください。

国民文化祭 過去の大会

2022年(沖縄県)

2022年は沖縄県宜野湾市にて開催されました。

写真を見る

2021年(和歌山県)

2021年は和歌山県御坊市にて開催されました。

写真を見る

2020年(宮崎県)

2020年は宮崎県宮崎市にて開催されました。

写真を見る

2019年(新潟県)

Coming Soon…
(順次、これまでの大会の模様を掲載していきます)

国民文化祭と「健康マージャン」

国民文化祭と健康マージャンの関わりについて紹介します。

「健康マージャン」種目の始まり

国民文化祭に「健康マージャン」の種目が初めて登場したのは、2018年に開催された「第33回国民文化祭おおいた2018」です。

開催地である大分県や豊後高田市のご協力や、文化庁・麻雀業界団体の尽力のもと、国民文化祭にて初めて「全日本健康マージャン交流大会」が開催されることになりました。

国民文化祭初の「全日本健康マージャン交流大会」は2018年おおいた大会から始まる

“点字牌”を使っての交流大会

国民文化祭では「全国障害者芸術・文化祭」と一体で開催する趣旨に基づき、健康マージャン交流大会へ視覚障がい者の方が2名招待され交流大会が行われました。
こちらの交流大会では牌に点字が刻まれた点字牌が使用され、健常者と同様にマージャンを楽しまれていました。

当時実際に使われていた点字牌。よく見ると模様に白いポツポツが刻まれているのがわかる。

打つだけじゃない!貴重な資料もある展示コーナー

会場内のふれあい対局コーナーには、「月刊・麻雀界」編集主幹・西野孝夫監修の麻雀歴史展示パネルやプロ団体の説明パネル、そして全国各地から集めた貴重な麻雀牌などが展示されました。

普通の麻雀大会では見ることのできない展示物を多くの人が熱心に閲覧しており、国民文化祭を通じて麻雀の文化を多くの方に感じてもらった、文化の祭典ならではの企画となりました。

終わりに

以上が国民文化祭の解説でした。

毎年違う土地で開催されるため、大会に参加しつつ国内旅行するのも最適です。
ただ麻雀を打つだけではなく、その土地の料理や町並み、風景なども併せて観光できるのがこのような全国規模の大会のいいところです。

国民文化祭は子供も含めどなたでも参加できます。
ぜひ、参加してみてはいかがでしょうか。

予選会一覧はこちら

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